龍田大社万華鏡

 古代の謎を秘めた龍田山・三室山の謎解きにようこそ

逆鉾伝説と龍田大社

 五穀豊穣を祈る民俗芸能の「能」は古代に中国から渡来したとされる「田楽=でんがく」や「猿楽=さるがく」、「散楽=さんがく」同様にわが国の誇れる古典芸能である。
 其の中で龍田山・三室山・逆鉾を題材にしたものがある。龍田山・三室山の神社・滝祭り、又、龍田越えの古道を謡っているのは頷ける。所が、「逆鉾」が演目にあるのが摩訶不思議と言うものです。即ち「天の逆鉾でイザナギ・イザナミの尊」は海をかき混ぜて大八島をお造りなされたと神話にあります。逆鉾は金属です。龍田神社に宝物として奉納したと謡っているのです。成る程、龍田大社のご神体は風神と共に「逆鉾」も祭られていて当然です。
 「天御柱」、「国御柱」の手に持つものは紛れもなく「逆鉾」に相違ない。能で「龍田」や「逆鉾」が演じられるのは龍田大社の創建がいかに古いものであり、且つ又、国の始めの繁栄を切実に祈ったものであるかが分かります。
  ここで注目しなければならないのは、金属で出来た「逆鉾」が2000年も前に存在していたと言う裏づけです。
 角度を変えて考察して分かる事は、既に製鉄の技術を持ち、逆鉾を製造出来た豪族( 天皇 )が古代の大和の国を創り、龍田神社も創建していると見るべきでしょう。三室山や龍田川は「 能 」の世界でもこうして古くから演目に取り上げられていたのです。龍田大社と古代製鉄の関係は密接に繋がっていると考えられます。



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